「カンヌのパルムドール獲得作品」と聞いたころから、何だか悪い予感はしていた。
解りやすい作品じゃない。と漠然とした心配があった。
キャナル・博多駅・ソラリアの多くのシネコンで、一日の大半かかっている。
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試写会を観た客が
「終ったあと、涙が止まりませんでした」
感想がTVで流れていた。
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正直。理解出来ない。
いろんなメタファーが仕込まれているのかも知れないが。何一つ気付かなかった。
私の映画鑑賞眼が稚拙なのは自分でも認識している。
ただ、年間150本もの映画を観ている私。
そう濁ってもないハズ。
褒めるとするなら、ニセ家族の6人が全員名優だった。
リリー・フランキー、安藤さくら(〇B君から聞いた)、
樹木希林、風俗嬢、少年、少女(佐々木みゆ)
特に少女が良かった。米粉パンのCMに出ている。
イイ女優になるだろう。