言葉は生き物。
日々成長、新語が産まれる。
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人生還暦を過ぎると、新語に惑いも感じる。
「ら」抜き言葉がそのうち、認められる日も近いと思われる。
概ね、「ら」抜き言葉の方が大勢を占めているように思う。
例)食べられる→食べれる
寝られる→寝れる 等々
ただ、今のところTVの字幕ではご本人が「ら」抜きで語っていても、
ちゃんと「ら」を入れて表現されている。TV界の見識。
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私がどうしてもなじめない言葉代表例。
「真逆」
いつ頃から表現されるようになったのだろう。
私のよりどころ三省堂新明解七刷に載っているので、世間で受け止められている。
「正反対」の方が耳触りがイイ。
「なにげに」
こちらはまだ載ってない。
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三浦しおん作『船を編む』で辞書編纂者の仕事ぶりがかかれているが、
つくづく言葉は進化しているのだと思う。