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『招かれざる客』

 タイトルはどこかで聴いたような。・・・作品。
 「午前10時の映画祭8」
 アガサミステリーっぽい?かな、と思い鑑賞前チェック。

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 鑑賞前解説を読むと、人権啓発作品だった。

 簡単に書くと、
 差別の典型。結婚相手への偏見暴露作品

 シドニー・ポワチエ
 キャサリン・ヘップバーン
 スペンサー・トレイシー

 らの名優で創り上げられている。

 リベラルを自認している者が、自分の娘がアフリカ系と結婚しようとすると。世間体を気にし出す。

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 部落差別の構造と似ている。
 結婚相手の出自、門地を興信所に依頼する。
 被差別部落出身だと解ったとたん、破談に持ち込もうとする。

 見た目で解らない部分、返って陰湿。


 ハリウッド映画界が骨太な事を教えてくれる。
 だから、ハリウッドが見逃せない。

 アメリカ白人至上主義者たちからは賛同は得てない(と思う)。

 『紳士協定』がユダヤ差別を扱っているのと似ている。

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2018年03月12日 18:56に投稿されたエントリーのページです。

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