福岡市総合図書館、シネラにて鑑賞『いのち・ぼうにふろう』
どっちかというと『七人の無頼漢』『七人の悪人』と表現した方がいい。
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仲代達也という名優に、途方に暮れる。感嘆する。
とにかく、他に表現のしようがない。
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彼ほど白黒映画がにあう俳優は居ない。
もし超えるとするなら、『オーソン・ウェルズ』だけ。
『第三の男』で、ざっくりと、ビルの影から出てくるシーン。
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黒沢一家の一員。
『七人の侍』では落武者の役。
ただ槍を持って歩くだけのシーンに何度もNG出された。
「君は落武者が、どのように歩くのか知らんのか!」となんば歩きを指導された。
そこでの指導が今回の作品に生きている。
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最近観た作品は何だっけ?『海辺のカフカ』だったっけ?
あれも白黒で撮れば良かったのに。
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作品は『七人の侍』を彷彿とさせる。『必殺シリーズ』の作者はかなり影響されている。
「元締め役がいやに下手だなぁ。まるで歌舞伎の紋切り型ジャン。」とパンフレットをみたら
な、な、なんと『翫右衛門』!そら上手いはず。前進座を大歌舞伎にした役者。
他にも、そうそうたる役者が勢ぞろい。南座の顔見世状態。
勝新太郎・佐藤慶・岸田森・栗原小巻・神山繁・
酒井和歌子(字がおぼつかない。)山本学・・・。忘れた。
こんな作品に出会うから、映画ファンは止められない。
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内浜落語会によくお越しいただいているIさんに会う。
今度25日ご来場いただけるとのこと、がぜん張り切る。だけど稽古は出来ない。
なぜ稽古できないかは後日。
『三題噺』のココロだぁ~!
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いつもの〇春からの投稿が無かった、寂しい。
下着泥棒で捕まったのだろうか。本気で心配している。
今度私の下着でよかったら・・・・・・。止めよう。R指定しなくてはいけなくなる。