『亜人』
全く何の予備知識を持たないまま鑑賞。
KBCの映画時間をしくじった。そのまま帰るのも芸が無い。
そういった経緯で鑑賞。
初め、「亜細亜の発展ドキュメンタリー」かと思って。
ポスター観ると邦画らしい。
「しまったぁ。」外したぁ。と思って鑑賞。
あにはからんや、なかなかの上作。
役者半分以上が下手。特に女優陣が全員極め付きのヘタ。
ウケ身くらい稽古して臨んでもらいたい。
ただ、主役が秀でて上手い。帳消し。
CGもSFXも上々吉。
いつの間に邦画はハリウッドに迫る実力を積力していたのだろう。
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仮面ライダー臭がする。もしかすると、仮面ライダー出身かもしれない。
佐藤健という俳優。あまりに凡庸な名前。
結論はOB君の応えを待つ。
(OB君。出来れば返信ください。先日の件で怒ってるだろうけど、そこは勘弁して。)
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日本の若い俳優はいつの間にこんなに上手になったのだろう。
敵役のチンピラが上手い。
ただ、敵役の主人がヘタ。
歌舞伎口調で映画科白を語るのは間違い。
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脚本がいいので、全く先が読めない。
これは私の発言としては、褒め言葉。
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『亜人』、間違いなく秀作。
で、このまま埋もれさせて置くのは、あまりにもったいない。
世界レベルで称賛されていい作品。
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制作陣塞(せいさくじんよう)を変えることを提案。
監督、ジェームズキャメロンかトニースコット。
脚本に、Q.タランティーノ
格闘技指導に、ユマ・サーマン。
所長と厚生労働大臣に、リリーフランキー、二役。
厚生省官僚に、ピエール瀧。
女性官僚に、スカーレットヨハンセン。
妹に、芦田愛奈。
たった、7名変えるだけで驚くような優秀作品に変わる。
ただ、制作費用が10倍近く跳ね上がる。
内浜落語会に資金力があれば、プロディユースするんだけれど。
つくづく資金と言う陰の力に屈服する。
どうしようもない。
会長解任も近いことだし。