文華独演会をご覧になった方々には裏部隊。
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内浜落語会にとっては最前線の勉強会。
ウチの連中も食い入るように鑑賞。
誰がどこを盗んだかはそれぞれ。
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① 間投句が全くない。
「えー」「そのぉー」だのクラスタフレーズが全くない。
② 重低音から高音域までつつがなく届く声。
文華師匠の声は志ん朝師匠や正太郎さんのように高音域ではない。
だけど、甘棠館笑劇場の隅々にまで響き渡る、染み込む声。
これは発声練習のみで得られるものではない。ハウツーは・・・残念ながら私も知らない。
「100回の稽古より1回のライブ」と言われる結論。ただ、私たちにライブは少ない。
③背骨が直角に立ち、無駄な動きがない。
これも簡単な事ではない。
④お客様を大切にする。
客イジリと、お客様を大切にするギリギリを観た。
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内浜落語会がまた一ランク上がっていくことを期待する。