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パージ

 チャップリン繋がりで。

 今でこそ、チャップリンを非難する人はいないだろうけど、
 ハリウッドで凄まじい共産党狩り「レッドパージ」があった。
 詳細はロバートデニーロ主演の・・・『運命の時』だったかな?忘れた。

 なんとチャップリンまでパージにかかった。で、かれは終の棲家をスイスに移す。
 アメリカ映画界の最大の汚点。

 チャップリンこそノーベル平和賞か文学賞を貰っていい。
 『独裁者』の演説がどれだけデモクラシー側を勇気づけたか。
 政策が1940年。恐ろしい。ナチスが絶好調の頃。ヒトラーが激怒したらしい。
 今時そんな監督いない。マイケルムーアが名を残すかもしれない。

 ただ、ラストの演説にもパージ要素があるらしい。
 
 民主主義デモクラシーの本質は大衆迎合なのだろうか。

 その先を予測している論文はあるだろうが、今の私(過去の私も)おそらく理解出来ない。
 デモクラシーパージがあるのかもしれない。

 長生きはしなくてもいいが、資本主義。デモクラシーの次の社会を観て観たい。
 デモクラシーパージ。中国や北が国力が増しているということは、
 逆パージがあってる。

 あ社会的弱者はいつも被害者。

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2016年12月05日 21:47に投稿されたエントリーのページです。

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