9月月間で、20本弱映画鑑賞してる。
いくら何でも多すぎる。肩もこるはず。
で、最高は『マタンゴ』。
この作品につきる。
初鑑賞が小学校。
50年昔の小学生はSEXを知らなかった。
中学の部室で初めて本質を知った。とても驚いたことを覚えている。
「そういえば、・・・」今考えたら吹き出しそうなことが山ほどあった。
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SEXに初めて気づいた作品がコレだった。
くだらない事をよく覚えている。いやなガキだった。
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恐怖サスペンス特撮映画なのに、
本多猪野四朗は丁寧に丁寧にセクシュアリズムを織り込んでいる。
なぜ、あの時の水野久美がこれほどまでに、残像として残ってるのかが、ようやく理解できる。
私が『惑星ソラリス』の宇宙船に乗っていたら、
間違いなく「水野久美」の四肢肢体が艶(なま)めいている。
深層心理を自覚した作品(主語私)。
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来年あたり商業映画として発表しても、ヒットする(と思う)。
ほとんど劣化してない。