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教育システムからの離脱

 足場を長い間教育システムに置いてきた。
 人生の半分以上、教育システム側に置いてきた。

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 教育システムというのは、対象者の可能性のみを信じること。

 曰く「この子は必ず伸びる。」
 このスタンスに間違いはない。

 ただ、必ず伸びるのだけれども、使えるとはかぎらない。

 「この子は伸びる」と
 「この子は使える」は全く違う。

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 去年までの内浜落語会は教育システムだったから
 「こいつは、上手くなる」と信じて教えてきた。

 来年からの(仮称)粗忽家結社は
 「こいつは、使える」で運営していく。

 「上手くなる・伸びる」と「使える」は全く違う。

 さ〇光はじめプロは生活がかかっている。
 〇ん光側に限りなく近づく。
 下手すれば、起業すればつぶれる危機にあるのに、
 いつまでも下手の指導に時間を割くわけにはいかない。

 で、離れざるを得ない者が少なからずいる。
 厳しい現実。

 下手や稽古しない奴とともに沈んでいくわけにはいかない。

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2015年07月09日 21:02に投稿されたエントリーのページです。

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