足場を長い間教育システムに置いてきた。
人生の半分以上、教育システム側に置いてきた。
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教育システムというのは、対象者の可能性のみを信じること。
曰く「この子は必ず伸びる。」
このスタンスに間違いはない。
ただ、必ず伸びるのだけれども、使えるとはかぎらない。
「この子は伸びる」と
「この子は使える」は全く違う。
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去年までの内浜落語会は教育システムだったから
「こいつは、上手くなる」と信じて教えてきた。
来年からの(仮称)粗忽家結社は
「こいつは、使える」で運営していく。
「上手くなる・伸びる」と「使える」は全く違う。
さ〇光はじめプロは生活がかかっている。
〇ん光側に限りなく近づく。
下手すれば、起業すればつぶれる危機にあるのに、
いつまでも下手の指導に時間を割くわけにはいかない。
で、離れざるを得ない者が少なからずいる。
厳しい現実。
下手や稽古しない奴とともに沈んでいくわけにはいかない。