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『FURY』

 もともとこの(戦争)ジャンルは苦手。

 「戦争」物は、どこをどう美化したって、噓でしかない。

 たとえ、B.P.がやろうが、高倉君・三国連太郎・、三船敏郎だろうが100%嘘。
 美化できるはずがない。

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 『FURY』が美化せずに作品化してるんだったら、評価してもいい。
 思ってと観に行ったが、
 典型的な、勝者美化作品。
 途中B.ピットの葛藤をこっそり入れてるが、まやかし。
 これくらいの画像で騙されない。(主語:私)

 「ありえねー。」と突っ込み入れてる方が『少林サッカー』の方がまだ正直。

 強姦と強奪・戦利品は戦勝国に認められてる権利。理不尽な権利。
 戦争が男だけのモノでしかない所以。
 『FURY』。そこを美化しているからなお癖が悪い。
 B.ピットの演技が大ウソなだけ、よけい気分が悪くなる。
 (私が)何に怒ってるか、観ればわかる。

 『コンバット』シリーズ観てるのとそう変わらない。
 サンダース軍曹をB.P.がやってるだけ。

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 オスカー狙い。という噂があるが、オスカー候補にもならない。
 たとえ獲ったとしても、オスカーの品位を下げるだけ。

 利口な映画観ぃは、オスカーが堕ちるところまで落ちてると知ってる。
 オリンピックと同じ。落ちるところまで堕ちている。

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 『西遊記』の方が開き直ってるだけ、まだまし。
 大ウソ・ゴマカシ作品をミた。

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2014年11月28日 19:38に投稿されたエントリーのページです。

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