内容は『アエラ』を読めばわかる。
読みぬく所要時間は、パーソナル
概(おおむ)ね。
コンビニチラ読みで、90秒。
コンビニ立ち読みで、3分。
地方書籍店じっくり立ち読みで、4分。
金文堂熟読読みで10分。
ジュンク堂喫茶読みで20分。
落語入門書籍の定番文法で書きぬいてある。
ほとんど多くの落語入門書の書き方。
≪例≫
総論
「落語の価値」について
各論
第Ⅰ章 「落語の表現力」
第Ⅱ章 「落語家と言う職業」
第Ⅲ章 「落語の所作」
(ベタ。どの入門書に載ってる:扇子が筆、槍、杖、箸、煙管。もういい)。
第Ⅳ章 「寄席」
外論
噺家エピソード
これだけで誰にでも出版できる。売れる売れないは別として。
----------
このライター矢内裕子女史は朝日社員ではない(と、思う)。
朝日新聞社員はココまで落語無知蒙昧のはずがない。
何しろ朝日新聞本社学芸部には落語の精緻を知り抜いた井〇秀樹という記者が居る。
井〇記者が、ゲラを読んでNG出さないはずがない。あり得ない。
読めばわかるが、「経済の仕組みや投資の心構えが学べる落語」
「人間関係の機微が学べる落語」
なんて、ありえない。
落語から経済経営を学んだら、日本は滅ぶ。
社会システムに馴染めないない者が落語にハマってる。プロ落語家をバカにしちゃいけない。
先代小柳枝師匠の狂気を文章で表現しようとするほうが間違ってる。
それが出来ないから一般人・アマチュアとして、落語のぬれ縁に掛けさせてもらってる。
分をわきまえない落語論をプロは鼻にもかけない。
----------
ただ、正太郎の聞き書きはイイ。
正太郎の本音が聴こえる。プロの言葉がほとばしる。
----------
ここは一番正太郎に敬意を表して、買って読む。
福岡西部での『アエラ』売れ行きが異常だと思われるのも、一興。
400円位ケチってどうする。