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自己認識の甘さ

 今まで自分を、育ての名人。少なくともプロだと思ってた。
 プロの教育者には間違いないが、プロ並みの演出家をしてると思ってた。
 誤認もいいところ。穴を掘ってでも入りたい。

 後任の演出者を全く育ててなかった。
 表現者(アクター・表現する側)はそれなりに育ててきたけど、ウチに辣腕演出家は育ってない。
 口先だけの下手な似非評論家だけは、知らないうちに育ててた。なお恥ずかしい。

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 勘尺の演出・プロデュースはプロ。
 あれだけ溌剌と働いてるとまとを知らないし、女学院の彼女らを見たこともない。
 適材適所の配置。
 見せる部分だけ、魅せて。演者には専念させて。

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 まさに勉強させてもらった。
 「育たない。」と愚痴を言ってた、私に原因があった、とは・・・。

 「私がプロデュースしてたら・・・。」 と、考えただけでも凍りつく。

 凄い才能が、すぐ側にいて気付かなかった。他の才能もきっといる。
 埋もれさせては、社会正義に反する。

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 (凄い集団とそのコーディネーター。
 バイト代も交通費も全く出ない:手弁当。時給0円で、ここまでやらんだろ?しかも福岡で。)

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 コレを(唐竜門)を観てない者には語れない。圧倒された。

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2014年02月10日 18:30に投稿されたエントリーのページです。

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