作品としてはBクラス。
デティールを予見するのは無理としても、無難な定型作品。
キャラクター設定も、時系列もかなり無理がある。強引な脚本。
その無理を通すところにイーストウッドのパワーがある。どんな駄作でも文句を言わせない。
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80歳過ぎのC.イーストウッド。
今更、イーストウッドを褒め称えたって仕方がない。
彼の映画人生と一緒に、リアルタイムで成長できた喜びを感じる。
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どんな作品だろうと、イーストウッドさえ関係しているなら観に行く。
ただ、老人となったイーストウッド作品の最高峰は『グラン トリノ』で決まり。