高齢者というのは65歳以上と定義されている。
後期高齢者は75歳以上。その中間を前期高齢者。行政では便宜上そう区分けしている。
80歳以上は超後期高齢者。
「今時、中高生とじいちゃんばぁちゃん。この二つの世代は、人の言うこと(忠告)聞きません。」
よく、公民館での講話のマクラで使う。概(おおむ)ね笑いをとれる。
笑ってすまされないこともある。
レジの行列に何食わぬ顔でスッとはいる、じいちゃんばぁちゃんがいる。
見かけたことが数回ある。
「タバコひとつ、豆腐一丁で、高齢者だからいいだろう。」といった了見らしい。
一言断ればいいが、黙ってスッと入る。
まぁ、目くじら立てるほどのことではないけど。
元警察官の老人がとなりの老人を切り殺して、自殺した。これは笑えない。
でも、他人事だから、そろそろ忘れてもいい。
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店員の対応に怒った老人がチェーンソー持って、クレームに乗り込んで来た。
2~3年ほど前『暴走老人』という本に書いてあった。
「中高生と、じいちゃんばぁちゃん・・・・。」のくだり。
誰もが納得する。
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さて、今日言いたいのはここから。
笑い事ですまされない、超暴走老人がしゃしゃり出てきている。
ハウステンボスの経営危機を招いた高齢者。
景気を悪くした責任のみならず、国民の生命財産の危機を招こうとしている。
自分の歪んだ愛国心のみを正義と信じて、子どもたちへ安泰な祖国を渡すことさへ出来ない。
超後期高齢者のイデオロギーはどこをどう扱っても修正できない。
誰か止(と)める者はいないのかこの暴走老人。楢山までの引導渡せ。