この日記に政治ネタや映画ネタは不適切だと思っている方が少なからずいる。
だが、お立会い。
明治の頃から寄席では【新聞読み】という語り芸があった。
小沢昭一の書籍にも書いてある。
上方には今でも【新聞詠み(しんもんよみ)】という芸がある。
(参照:河内家菊水丸)
故談志師匠は演ってたらしい。新聞持って高座に上がって、おもむろに新聞読みながら、ひとしきり毒舌語っておりてくる。
余程の実力がないと出来ない。
とても残念だが観たことはない。
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明治維新以降、演芸は社会ネタをたくさん扱ってきている。
川上音治郎を知ればもっと理解できる。
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だから、勘朝日記は政治・映画・芝居・をネタにする。左に傾いているのは仕方がない。50歳過ぎてイデオロギーの修正は不可能。
そうでも書かないと10年も日記は続かない(苦)。