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稽古を付ける

 落女スクールで久しぶりに、まっさら新人に稽古を付けた。

 最近、新人稽古に付き合ってないから、新鮮に感じた。

 つき姫、勘栄以来、かな。そのつき姫、勘栄も今では堂々としたもの。
 あちこちで上がって、場数を踏んでる。

 新人研修で最初のヤマは声。張れるかどうか。張った声が出さえすれば、あとは何とかなる。
 何とかなった後、ひと山、ふた山、み山越えて、トータル5~8山越えて、10超えたころ、何とかなりそうな気配になる(笑)。大変。
 大変なのに、越えようとするから始末に負えなくなる。で、人生変わる。

 困難が来ると解ってるのに、道を教えようとするのもなんだけど、本人が演りたいというから教えてるだけ。加害責任はない。ちょっとは後ろめたいけど・・・。

 これでも教え方はやさしくなった。
 勘也勘丸勘洋のころは怒り飛ばしてた。そう言えば、勘丸泣いてた。児童虐待と言われても、仕方なかった。
 今は怒らない。DVは新聞沙汰。

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2012年01月14日 19:09に投稿されたエントリーのページです。

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