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遊び倒す

 GWよく遊んだ。
 ツーリングにどんたく、映画(3本)、酒飲み(アルコールが抜ける間がなかった)、BBQと短期間によくこれだけ動きまわった。

 『梁塵秘抄』、『ホモ・ルーデンス』を引き合いに出すまでもなく、遊ぶから文化が発展してきた。・・・とでも言っておかない自分を正当化出来ない。


 GW明けの仕事が辛かった。ボーっとしている。

 さぁ次の【遊び】のために、性根据えて働く。


 『愛宕山』の名セリフ。
 若旦那が、太鼓持ち一八に。
 「人間、遊びたいがために、額に汗して働くんだ。お前に遊びが解ってたまるか、どいてろ。」
 ところが、この一八がまた遊びのプロ。この後、遊び上手の二人が織りなす名場面が、続く。 

 落語を志す者は、ほとんど『遊び上手』。
 公務員だろうが、社長だろうが、銀行員だろうが、議員だろうが、営業マンだろうが、プロフェッサーだろうが、医者だろうが、スペシャリストだろうが。

 逆に、遊びの真髄を知りたいために落語を志して来る者もいる。
 坊や、お譲ちゃんには危険かもしれない。

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2011年05月10日 05:55に投稿されたエントリーのページです。

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