情報の出し方は難しい。
リアルタイムでシビリアンコントロール、情報操作されている。誰もが気付いているから、風評にもなる。結局権力は民衆を操って歴史を進めてきた。これが『政(まつりごと)・行政』。
結局真実は語られないまま。
日本の歴史2000年間、民衆は行政にどれだけだまされてきたか。どれだけ搾取されてきたか。
過去50年間でも『沖縄返還の裏取引』『非核三原則』どれもこれも30年後情報ソースが干からびた頃、真実が露わになる。
今回も、30年後情報操作の成否が総括される。
情報操作真っ只中。緊張のさなか。
どんなお人よしでも、今回の原発事故が想像を絶する規模だということはわかる。
ホントのことを出したら、地震の2次災害だけで済まないこともわかる。だから、『尊い犠牲』で凌ぐ。
『尊い犠牲』。行政責任で健康被害が出た時の行政用語。
数10万人単位での人口移動が進む。いまだかつて経験したことのない事態。
ゆっくり慎重に進めなければならない。
30年前『日本沈没』で小松左京が、『滅びの笛』『滅びの宴』で西村寿行が予言したことが、リアルタイムで進行している。(くしくも両著ともスタートは東北で起こる。)
マスコミ学者は、体(からだ)に大きな影響はない。といってるが、裏で「水は飲むな」ともいう。
御用学者ばかり意見を言う。国立ひも付き学者は、(出世が絡んでるから)行政の困ることは言わない。
津波は復興できても原発被爆地はそう簡単に復興できない。
かの地を復興させるのは、かなり難しいと決断せざるを得ないのではないか。
原子物理の知識は脆弱だが、経験的に10年単位で解決するとは思えない。
『チャイナシンドローム』はかなり怖い映画だった。
過疎の村が散在している日本。移住も不可能ではないと思う。
このバカバカしい暴論が、噴飯ものの笑い話になることを願っている。