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『薔薇の名前』

 2011年。
 初映画は『薔薇の名前』からスタート。

 約四半世紀前の映画。
 こんな名画があったことを知らなかった。1986年制作。仏伊合作。
 だから映画はうっかり出来ない。ミニシアターであったのだろうか。全然知らなかった。

 ショーンコネリー。クリスチャン・スレーター。
 C.スレーターが若くて驚いた。役作りかもしれないが、高校生にも見える。


 テーマが絞りにくい。宗教、権威、ラビリンス(迷宮)、書籍、そして笑い。
 
 権力にとって『笑い』がいかに【脅威】だったかよくわかる。
 ヒトラーも、毛沢東も、大本営も、金正日も、【笑い】を弾圧している。
 【ローマ教皇】も例外ではなかったようだ。

 『戯言、【笑い】を過小評価することなかれ』

 サスペンス、スリラー、なぞ解き。がモチーフになっている。(シャーロックホームズが隠し味になっているのは深読みしすぎか?)

 【笑い】がテーマになってるにもかかわらず、誰も笑わない、客も笑わない。

 『薔薇の名前』というタイトルが全く分からない。キリスト教を知らないと、理解出来ないのか。
 そういえば『市民ケーン』にもあった。


 さぁ、今年もあと49本(笑)。

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2011年01月02日 14:04に投稿されたエントリーのページです。

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