監督:ロバート・ロドリゲス、主演:ダニー・トレホ。
『フロムダスクティルドーン』『デスぺラード』『キル・ビル』に観られるメキシカンバイオレンス。
あまりにバカバカしくて、荒唐無稽。そこが面白い。
俳優陣に意表をつかれる。
脇役で、ロバート・デ・ニーロやスティーブン・セガールが出てくる。
スティーブン・セガールのそっくりが突然出て来た。(話題になってないので出るわけないと信じ切っていた。)
「S.セガールに似た俳優だなぁ。」と思ってたら。本人の名前が出てきて思わず椅子から滑りそうになった。
ジョニー・ディップのそっくりもいたが、こちらは別人。
笑わせてくれる。俳優たちが真剣にやってる分、笑える。
女優陣もきれいどころぞろいで飽きさせない。
ただ、前半があまりに盛り上がり、後半息切れしてくる。そこが残念。
バイクの二人乗りでエンディング。『ナイト・アンド・デイ』の二ケツと同じ。
アメリカで今あれが流行っているんだろうか。☆☆1/2。
深作欣二の影響がある。深作→Q.タランティーノ→R.ロドリゲスの流れ。