保護者からチャボのひよこを頂いて、理科室で大切に育てていた。これが学校中の子どもたちに大人気で連日大勢のギャラリーが押し寄せていた。
多くの動物の赤ちゃんは、『可愛い』ということで身を守る。
ひよこが若鶏になった(チャボだから若鶏といっても小さい)。
で、飼育小屋へ移動することになった。そこで8羽に名前を付けることにした。
子どもたちから、名前を募ると『ピーちゃん』『キナコちゃん』『チーちゃん』だとか、貧困な発想の名前しか出てこない。そこで私が名付け親【ゴッドファーザー】になった。
8羽の若鳥はそれぞれ
『おそめ』『ひさまつ』
『おとみ』『よさぶろう』
『うめがわ』『ちゅうべい』
『きくのすけ』『だえもん』
それぞれ素晴らしい名前をつけられて鶏舎に移動した。どうだ、文句あるか。
子どもたちは将来この素晴らしい名前の由来に気付いて、感服する・・・わけないか。