« 『ケルツライブ』初会 | メイン | 本屋さん受難時代 »

『シャッター アイランド』

 もののみごとに釣られた。
 [注意!最後の謎が解けたとき本当の驚きが待っている]だと!もう半分観たらネタばれしてる。ルール違反だろ。

 数年前ダコタ・ファニングとデニーロでもルール違反映画があったけど、それに類する。
 『シャッター アイランド2』で、超大どんでん返しでもやるのだろうか?巨匠マーティン・スコセッシはそんなことしないだろう。元巨匠と言い換えた方がいい。『タクシードライバー』がピークだった。その後たいしたことない(と思う)。

 ラストのどんでん返しがあるものと思ってたらいきなりエンドロールだったので、椅子からずり落ちそうになった。
 あちこちでため息が漏れていた。「えっ、これで終わり?」と驚いていた。もしかして『本当の驚き』ってこれのこと?

 悪いことは言わない。DVDでも見る必要ない。金と時間をかえせの大損映画。
 提灯持ち評論家が、なんて言ってるか知らないが、ここは私を信用した方がいい。絵にかいたような駄作。デカプリオがまた干上がるぞ。(タイタニック現象)

 最近のハリウッドは、満足率が確実に下がってきている。10本見て、満足できるのは2本強。25%の満足率。
 『午前10時の映画祭』の満足率は8割強ある。昔のハリウッドの方がネタが未開拓だった分よかったのだろう。
 アメリカ映画はネタが尽きている。

 次は『第9区』『グリーンゾーン』の予定だが、不安だよなぁ。

About

2010年04月18日 18:35に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「『ケルツライブ』初会」です。

次の投稿は「本屋さん受難時代」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.32