今月4回目の耳鼻科。相変わらず患者さんでいっぱい。
症状を話したところ・・・。
先生:「鼻の中を見てみましょう。」
私:「え??」
先生:「鼻の中に細いファイバーを入れるんです。」
私:「それって・・・。」
先生:「大丈夫ですよ、痛くないですから(笑)。」
ばれてます(笑)。
耳鼻科の処置は、反射(オエッってやつね)を引き起こすことも多いので、
子どもには恐怖の作業の一つかもしれません。
ただし、反射さえわかっていれば、痛い作業はあまりないので、
それを知っている子どもは、自分の診察を待っているときに、
他の診察中の子どもがギャン泣きしていても、おびえたりしません。
(中耳炎とかの処置は痛いかも・・・)
ですが。
まぁ、初めて受ける検査はやっぱり不安なんですよ(笑)。
で、管を鼻の中に入れてもらい、写真を撮り、検査はあっという間に終了。
鼻の奥に傷がついているそうです。
喉も、恐れていた副鼻腔も、問題ないとのこと。
原因もわかったし、安心。薬をもらって、無事に帰宅。
今通ってる病院は、地元でも非常に有名な耳鼻科で、
老若男女、国籍問わず、患者さんが多い。
こないだは、娘さんを連れた、ムスリムのご夫婦が診察に来てたけど、
その、私の鼻に管を入れた先生が、英語で対応していた。
薬局で薬を待つ間、その一家と同じ席に座っていたんだけど、
子どもが私のカバンに手を突っ込んだりしてて、
それはなかなか面白かった。が。
親が異常に恐縮していて、
いや、正確に言えば異常に恐縮しているように見えた、
のですよ。
肩身の狭い思いなどせず、日本での生活を満喫してほしい、
と思いつつも、
そんなことを考える自分が独善的にも思えて、ちょっと苦しくなった。