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続き。

誰も期待してないのはわかっていますが、続き。


生で観てみたい噺家さんは、実は百栄さんだけではない。

上方だと、笑福亭たまさん、桂福丸さん、桂雀松さん(あ、確か、10月に名前変わる予定。)、
お江戸だと、柳家三三さん、桂宮治さん、柳亭市楽さん、三遊亭ぬう生さん、三升家う勝さん。

このうち、ぬう生さんは1月の朔日寄席に出演されるので、観る予定。
あ、たまさんも、3月に大阪に行くことにしたので、まずはそこで観る予定。

まだいるかもしれないけど、今思い出せるのはここまで。
まあ、三三さんは、福岡におみえになるけどねぇ・・・。
寄席で観たいのが本音。難しいけど。

ちなみに、最近、一番注目してるというか、ストーカーのように情報収集しているのが、
三升家う勝さん。
50歳ですが、まだ二つ目です。


海外ワーホリ生活や、添乗員、そして、葬祭業を経て
小勝師匠に弟子入りし、落語家になったという、異色の経歴。
元ロスの寿司職人という百栄さんの経歴に、決して負けてない。
いや、より強烈かもしれない。


そして、この2人は同い年で、入門前にう勝さんが百栄さんに相談したのだとか。
賢明だよね。
だって、ご本人もおっしゃってたけど、
真打に相談したら、そこに入門しないといけないし、
同じような年齢の二つ目に聞いたほうが、リアルな相談できるもの。

37か8で入門したそうだけど、
入門を願い出た日が、ちょうど小勝師匠のお母様が亡くなった日で、
(だからその日は会えなかったらしい)
本来ならば、弟子になれる年齢ではないのだが、
これも何かの縁だろうと入門を許されたそうだ。

ミラクルである。仏様が結んだ縁、かー。
ちなみに、今は落語協会、入門は30までです。

落語は、テレビで見たのですが、まず声がキレイ。
落語家らしい声ではないのかもしれないけど。
顔もねー、ピーター・バラカンみたいな感じで渋いのですよ。
細身で、超私の好み。
ご本人は、「偽物の篠田三郎」だといわれるのだそうだが。


あー、先にテレビ見てたら、10月の朔日寄席、絶対に観に行ってたのにー・・・。
あと数年で真打になるだろうから、それまでには落語を聴きたいものだ。

あ、もちろん、自分で東京に遊びに行ったときに観ますよ(笑)。

そうそう。う勝、という名前。
小勝師匠が襲名された時に志ん朝師匠から、
「お前はねー、小勝じゃなくてウカツだよ。」
って言われたのが、由来なんだそうです。

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2012年12月05日 01:02に投稿されたエントリーのページです。

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