という本があります。
伊集院静の本。
痛快な気分でスイスイ読んだのですが、
最後に夏目雅子との出会いと別れについて書かれてあった部分は、
なんだかさみしくなり、ペースダウン。
早逝したからかもしれないが、私がテレビでリアルタイムで観た女優さんのうち、
夏目雅子が一番美しいと思っている。
あるタレントが「夏目雅子の再来」とか書かれてると、
それを教えてくれた友達に、ムキになって反論したものだ。
今は篠ひろ子と再婚し、仙台に暮らす伊集院氏。
今だからこそ、かけたのでしょう。
短かった、けれども、なぎさホテルでの幸せな時間・・・。
しかし、博打の話はすごかった。
ばくち打ちなら、同感する話なのだろうけど、
あいにく私はそうではないので、ただただ驚くばかりであった。