番組
熊の皮 酔書
権助魚 勘々
マキシムドゼンザイ 直角
都々逸親子 勘也
持参金 勘タン
久しぶりに会長から見たエントリー者の所見
『熊の皮』酔書:こういう小ネタになると酔書の力が存分に発揮される。寄席の開口一番は結構難しいものだが、酔書に限ってはずすことはまずない。安定度抜群。酔書が出るだけで和む。お客様もそこを良く心得ている。
『権助魚』勘々:勘々が自信満々で演(や)っているのがよくわかる。このネタに関してはほぼ完成している。しかし、これで満足してはいけない。内浜の屋台骨を背負ってもらわなければならない。どん欲にネタをものにして欲しい。
『マキシムドゼンザイ』直角:声量が落ちかかっているのが気になるが、失敗は次の高座への糧となる。
『都々逸親子』勘也:自由にまくらを振れるようになってきた。場数がものをいっている。大学落研にも入って次のステージに挑戦する時期が来た。芸の幅を開拓していくだろう。
『持参金』勘タン:ネタおろし。ネタへのどん欲さは評価に値する。記憶力の高さがなせる技。しかし、練り込み・ブラッシュアップは記憶力とは別物。“くず言葉”の除去が必要。
商店街寄席が充実している。しかし、そこに甘んじていると必ずお客様に愛想つかされる。寄席興業が長く続くのは稽古しかない。
『200回記念寄席』まであと74回。