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2006年10月 アーカイブ

2006年10月01日

29日 仕込み

 興行に『仕込み』は欠かせない。段取りの良さがものをいう。

 いよいよ『志ん五独演会』の前日。2ヶ月近く『仕込み』にかかってきた。関係諸機関との折衝はあまり手間取ることはなくなってきた。情報宣伝も出来る限りやって来た。

 前日がやっぱり一番力が入る。当日はもうなるように成れと開き直ってしまう。

 夕方頃から勘楽と会場設営にはいる。小きぬさんから昼前に下座隠しが届いている。
 講座を組み立て、音響を設定して、照明に心を配る。

 ほぼ97%出来上がる。残りの3%は明日の楽しみに取っておく。

29日 仕込み

 興行に『仕込み』は欠かせない。段取りの良さがものをいう。

 いよいよ『志ん五独演会』の前日。2ヶ月近く『仕込み』にかかってきた。関係諸機関との折衝はあまり手間取ることはなくなってきた。情報宣伝も出来る限りやって来た。

 前日がやっぱり一番力が入る。当日はもうなるように成れと開き直ってしまう。

 夕方頃から勘楽と会場設営にはいる。小きぬさんから昼前に下座隠しが届いている。
 講座を組み立て、音響を設定して、照明に心を配る。

 ほぼ97%出来上がる。残りの3%は明日の楽しみに取っておく。

30日 『志ん五独演会』

 志ん五師匠から噺家生活40周年記念寄席の依頼があったのがほぼ1年前。
 福岡での寄席に直接ご指名を受けたのは、我々の実績を買ってくださってのこと。喜んでお引き受けをした。

 興業は難しい。仕込み十分でも天候によって左右される。天気がよすぎても悪くてもいけない。
 今回は大胆にも昼夜2回興業と打って出た。

 昼席
 『たらちね』    勘楽
 『火焔太鼓』   志ん五
   仲入り
 『手水廻し』    勘タン
 『柳田格之進』  志ん五

 夜席
 『つる』       勘タン
 『干物箱』     志ん五
  仲入り
 『蝦蟇の油』    勘楽
 『井戸の茶碗』   志ん五

 番組を観てご通家ならすぐわかる。志ん五師匠のネタは、古今亭のお家芸ばかり。志ん生師匠から志ん朝師匠に伝わり、それが志ん五師匠を通して、福岡の小さな落語会で披露して頂いた。

 今日は席亭でありながら客席で目一杯堪能させて頂いた。
 打上げで、志ん五師匠からたっぷり芸談を効かせて頂いた。大満足。1年間の苦労が吹っ飛んだ。

30日 『志ん五独演会』

 志ん五師匠から噺家生活40周年記念寄席の依頼があったのがほぼ1年前。
 福岡での寄席に直接ご指名を受けたのは、我々の実績を買ってくださってのこと。喜んでお引き受けをした。

 興業は難しい。仕込み十分でも天候によって左右される。天気がよすぎても悪くてもいけない。
 今回は大胆にも昼夜2回興業と打って出た。

 昼席
 『たらちね』    勘楽
 『火焔太鼓』   志ん五
   仲入り
 『手水廻し』    勘タン
 『柳田格之進』  志ん五

 夜席
 『つる』       勘タン
 『干物箱』     志ん五
  仲入り
 『蝦蟇の油』    勘楽
 『井戸の茶碗』   志ん五

 番組を観てご通家ならすぐわかる。志ん五師匠のネタは、古今亭のお家芸ばかり。志ん生師匠から志ん朝師匠に伝わり、それが志ん五師匠を通して、福岡の小さな落語会で披露して頂いた。

 今日は席亭でありながら客席で目一杯堪能させて頂いた。
 打上げで、志ん五師匠からたっぷり芸談を効かせて頂いた。大満足。1年間の苦労が吹っ飛んだ。

10月1日 敬老会

 いよいよ10月。最初の仕事は敬老会。

 敬老会も数多く出かけたが自分の職場の敬老会は初めて。
 たいがい敬老会というのはざわついているもんだが。さすがI校区、じっくり聴いてくださった。

 はじめに落語クラブの子ども達が出る。子どもは得だ。高座に座るだけで会場が和む。子ども落語のトリはななちゃん。高座度胸がばっちりついている。滑舌よくツボでちゃんと笑いをとってる。

 大喜利。いつもの6人のメンバー。直角、勘楽、勘朝、勘仁、かんな、勘タン。どこでやってもブレることがなくなってきた。たっぷり楽しんで頂いた(と思う)。おじいちゃんおばあちゃんの笑顔が何よりうれしかった。(模範的な回答だ)。

10月1日 敬老会

 いよいよ10月。最初の仕事は敬老会。

 敬老会も数多く出かけたが自分の職場の敬老会は初めて。
 たいがい敬老会というのはざわついているもんだが。さすがI校区、じっくり聴いてくださった。

 はじめに落語クラブの子ども達が出る。子どもは得だ。高座に座るだけで会場が和む。子ども落語のトリはななちゃん。高座度胸がばっちりついている。滑舌よくツボでちゃんと笑いをとってる。

 大喜利。いつもの6人のメンバー。直角、勘楽、勘朝、勘仁、かんな、勘タン。どこでやってもブレることがなくなってきた。たっぷり楽しんで頂いた(と思う)。おじいちゃんおばあちゃんの笑顔が何よりうれしかった。(模範的な回答だ)。

2006年10月03日

2日 稽古会

 いつもは稽古を付ける側だけど、今回は勘珍に稽古を付けてもらった。

 一人でネタ繰っていてもアラはなかなか気づかない。多くの人に見てもらって完成度の高い噺に持っていかなければ。今回も全く自分では気にしてなかった点を直してもらった。

 「勘朝たっぷり」まであと一月。まだまだ越えなければならない山、谷、峠が盛りだくさんある。

2日 稽古会

 いつもは稽古を付ける側だけど、今回は勘珍に稽古を付けてもらった。

 一人でネタ繰っていてもアラはなかなか気づかない。多くの人に見てもらって完成度の高い噺に持っていかなければ。今回も全く自分では気にしてなかった点を直してもらった。

 「勘朝たっぷり」まであと一月。まだまだ越えなければならない山、谷、峠が盛りだくさんある。

2006年10月04日

3日 ロジスティック

 仕事をする上で、表面に見える仕事と、見えない仕事がある。
 寄席で見ると演者が前者で、スタッフが後者になる。表面上どうしても花は演者が持っていってしまうが、どうして後者がしっかりしてないと、寄席としての形式が全く成り立たない。

 後者の仕事を後方支援、乙な表現をするなら『ロジスティック』という。

 仕事の本質を見抜ける人なら表面上の部分だけでなく『ロジスティック』まで見通すことが出来る。
 ウチのご贔屓のお客様に、とある経営者がいる。この方が

「内浜落語会は演者もいいけど、下支えとの連携が実にいいねぇ。演者が安心してしゃべっていられるのはそこがしっかりしているからだよ。勘朝さんいい演者とロジスティックに恵まれてんねぇ。『経営』ってのはそこなんだよ。」

 「スゲー!」やっぱり経営者は視点が違うと思った。
 そういえばウチのロジスティックはピカイチだ。か○なの手際の良さ、小○社中のお囃子。会場係、高座造りの大道具等々。演者にしっかり花を持たせてくれる。 

3日 ロジスティック

 仕事をする上で、表面に見える仕事と、見えない仕事がある。
 寄席で見ると演者が前者で、スタッフが後者になる。表面上どうしても花は演者が持っていってしまうが、どうして後者がしっかりしてないと、寄席としての形式が全く成り立たない。

 後者の仕事を後方支援、乙な表現をするなら『ロジスティック』という。

 仕事の本質を見抜ける人なら表面上の部分だけでなく『ロジスティック』まで見通すことが出来る。
 ウチのご贔屓のお客様に、とある経営者がいる。この方が

「内浜落語会は演者もいいけど、下支えとの連携が実にいいねぇ。演者が安心してしゃべっていられるのはそこがしっかりしているからだよ。勘朝さんいい演者とロジスティックに恵まれてんねぇ。『経営』ってのはそこなんだよ。」

 「スゲー!」やっぱり経営者は視点が違うと思った。
 そういえばウチのロジスティックはピカイチだ。か○なの手際の良さ、小○社中のお囃子。会場係、高座造りの大道具等々。演者にしっかり花を持たせてくれる。 

2006年10月06日

4日 ロジスティック2

 学校というところもロジスティック部門が見えにくい。
 教育現場は子ども達が主役。子ども達の活動する教室や授業が目に付きやすいが、それを支えている人たちが見えないところでどれだけ活躍しているかあまり知られていない。

 コンピュータの様々なソフトが円滑に動くように底の部分でOSが動いている。OSがしっかりしている教育現場ほど子ども達のいきいきと活動する姿が顕著にみられる。

 自殺した小学生のことが新聞で話題になっている。痛ましい事件だ。その子の叫びを感知できなかった学校のOSはボロボロだ。教育委員会の対応も不様としか言いようがない。

4日 ロジスティック2

 学校というところもロジスティック部門が見えにくい。
 教育現場は子ども達が主役。子ども達の活動する教室や授業が目に付きやすいが、それを支えている人たちが見えないところでどれだけ活躍しているかあまり知られていない。

 コンピュータの様々なソフトが円滑に動くように底の部分でOSが動いている。OSがしっかりしている教育現場ほど子ども達のいきいきと活動する姿が顕著にみられる。

 自殺した小学生のことが新聞で話題になっている。痛ましい事件だ。その子の叫びを感知できなかった学校のOSはボロボロだ。教育委員会の対応も不様としか言いようがない。

2006年10月07日

5日 新ネタ

 新ネタを仕込んでいる。これが大変。苦しみつつネタを仕込む。数ヶ月かかりの作業になる。完全に自分のものになるまでに、何回か高座にかけて、あれこれ手直ししなければならない。

 一度覚えて、しばらく放っておき、うっすらと忘れかかった頃また覚え直す。人物のコアの部分が残されて再構築できる。

 若い頃は割と短期間に覚えることが出来たけど、パックとして仕込んでしまい、広がり深まりがないまんま演ってしまっている。おかしな癖がぬけない。(「野ざらし」「粗忽の使者」等)
 今の時期新ネタを仕込むのは、時間がかかるが、人物へのアプローチに深みが感じられて面白い。
 しかし、エネルギーと時間を消費して仕方がない。大変な作業になっている。

5日 新ネタ

 新ネタを仕込んでいる。これが大変。苦しみつつネタを仕込む。数ヶ月かかりの作業になる。完全に自分のものになるまでに、何回か高座にかけて、あれこれ手直ししなければならない。

 一度覚えて、しばらく放っておき、うっすらと忘れかかった頃また覚え直す。人物のコアの部分が残されて再構築できる。

 若い頃は割と短期間に覚えることが出来たけど、パックとして仕込んでしまい、広がり深まりがないまんま演ってしまっている。おかしな癖がぬけない。(「野ざらし」「粗忽の使者」等)
 今の時期新ネタを仕込むのは、時間がかかるが、人物へのアプローチに深みが感じられて面白い。
 しかし、エネルギーと時間を消費して仕方がない。大変な作業になっている。

2006年10月08日

6日 居残り左平治

 落語の登場人物で固有名詞がズバリ出てくるのは珍しい。
 与太郎や甚平さんは固有名詞ではない。いろんな与太郎、甚平さんがいる。つまりグループ名だと思っていい。

 左平治は『居残り』にしかでてこない。もしかすると古典落語800のどこかにちょい役で登場してるのかも知れないが、たぶん一回こっきりの登場だろう。

 最初ただのお調子者、調子のいい詐欺師だと思っていたが、どうもそうではないようだ。騙される旦那はとてもいい連中だが、所詮金持ち(資本家)には違いない。左平治が体制に一刺ししている物語ととらえられる。
 稽古している中で左平治に随分好感が持てるようになってきた。落語界の中で異色のキャラクターに違いない。だから珍しく固有名詞で看板を張っている。

6日 居残り左平治

 落語の登場人物で固有名詞がズバリ出てくるのは珍しい。
 与太郎や甚平さんは固有名詞ではない。いろんな与太郎、甚平さんがいる。つまりグループ名だと思っていい。

 左平治は『居残り』にしかでてこない。もしかすると古典落語800のどこかにちょい役で登場してるのかも知れないが、たぶん一回こっきりの登場だろう。

 最初ただのお調子者、調子のいい詐欺師だと思っていたが、どうもそうではないようだ。騙される旦那はとてもいい連中だが、所詮金持ち(資本家)には違いない。左平治が体制に一刺ししている物語ととらえられる。
 稽古している中で左平治に随分好感が持てるようになってきた。落語界の中で異色のキャラクターに違いない。だから珍しく固有名詞で看板を張っている。

7日 落語会2席

 10月に入って落語会が目白押し。

 今日は久しぶりの掛け持ち。
 夕方周船寺倶楽部という小さなギャラリー。
 『時そば』       勘朝
 『目薬』『浮世床』   勘楽

 夜は第8回馳走屋いしまつ寄席
 『オッペケぺー節』    大将石松
 『目黒の秋刀魚』     勘珍
 『寝床』           勘朝

 車で、大急ぎで移動。代行運転帰ってきた。このご時世代行運転は大忙しだそうだ。運転のおじちゃんが面白い方で話がはずんだ。

 疲れた。

7日 落語会2席

 10月に入って落語会が目白押し。

 今日は久しぶりの掛け持ち。
 夕方周船寺倶楽部という小さなギャラリー。
 『時そば』       勘朝
 『目薬』『浮世床』   勘楽

 夜は第8回馳走屋いしまつ寄席
 『オッペケぺー節』    大将石松
 『目黒の秋刀魚』     勘珍
 『寝床』           勘朝

 車で、大急ぎで移動。代行運転帰ってきた。このご時世代行運転は大忙しだそうだ。運転のおじちゃんが面白い方で話がはずんだ。

 疲れた。

2006年10月09日

8日 研修会

 Q○Sなるとある、起業家(?)研修会にて口演。

 これからの九州の企業を担っていく若手起業家集団。異業種交流の様相がある。そんな中で何の研修かと思えば、会話力の研修講座。
 落語の持つ、言葉への蘊蓄を語る。『言葉』は究極のプレゼンテーションと位置づけて2時間ほど演る。【30秒で掴む】【サゲへの持っていきかた】【ボイストレーニング】【所作】【語り】【ワークショップ】等々を寄席形式でぶっ飛ばす。

 ワークショップでの盛り上がりに驚いた。いずれを見ても芸人揃い。これがオーナー達なんだから九州の展望はかなり明るい。

 当然研修のあとは飲み会。凄い。4カ国語が飛び交い、至る所で芸が披露される。そういえば学生の頃こういう飲み会があったなぁと振り返る。平均年齢34歳の集団でこういう飲み会が出来るんだから凄い。

8日 研修会

 Q○Sなるとある、起業家(?)研修会にて口演。

 これからの九州の企業を担っていく若手起業家集団。異業種交流の様相がある。そんな中で何の研修かと思えば、会話力の研修講座。
 落語の持つ、言葉への蘊蓄を語る。『言葉』は究極のプレゼンテーションと位置づけて2時間ほど演る。【30秒で掴む】【サゲへの持っていきかた】【ボイストレーニング】【所作】【語り】【ワークショップ】等々を寄席形式でぶっ飛ばす。

 ワークショップでの盛り上がりに驚いた。いずれを見ても芸人揃い。これがオーナー達なんだから九州の展望はかなり明るい。

 当然研修のあとは飲み会。凄い。4カ国語が飛び交い、至る所で芸が披露される。そういえば学生の頃こういう飲み会があったなぁと振り返る。平均年齢34歳の集団でこういう飲み会が出来るんだから凄い。

9日 感動

 今回は少々斜に構えて。

 よく『感動』する人がいる。感動には普遍性がないので一概にどうのこうのとは言えないが、人間はそう感動しない。

 人生70年として、感動したと言えるのは4~5回くらいのもんではないか。10年くらいたってもその時と同じような興奮を覚えるときの経験を、感動と表現してもいいのではないか(と思う)。

 近頃、人が使う「感動した。」というのは、「驚いた、興奮した」と同じような感覚で発している。これは言葉の使い方の間違いだろう。
 プロ野球の試合のあと、インタビューされた観客が「感動しました。」とコメントしている。これは「興奮しました。」の間違いだろう。ボキャブラリーが足りないだけ。

 キャッチコピーで「感動をありがとう」というのがあるが大間違い。そんなに感動はしない。

 もっとイヤなのが、スポーツ選手が「見ている人に感動させられるようなプレーをしたいと思います。」という傲慢なヤツ。
 「お前クラスの選手に感動もしないし、感動は極めてパーソナルな感情だから仕込んでもらいたくない。よけいなお世話だ。」と突っ込む。

 よく感動する人の感性は緩い(と思う)。

9日 感動

 今回は少々斜に構えて。

 よく『感動』する人がいる。感動には普遍性がないので一概にどうのこうのとは言えないが、人間はそう感動しない。

 人生70年として、感動したと言えるのは4~5回くらいのもんではないか。10年くらいたってもその時と同じような興奮を覚えるときの経験を、感動と表現してもいいのではないか(と思う)。

 近頃、人が使う「感動した。」というのは、「驚いた、興奮した」と同じような感覚で発している。これは言葉の使い方の間違いだろう。
 プロ野球の試合のあと、インタビューされた観客が「感動しました。」とコメントしている。これは「興奮しました。」の間違いだろう。ボキャブラリーが足りないだけ。

 キャッチコピーで「感動をありがとう」というのがあるが大間違い。そんなに感動はしない。

 もっとイヤなのが、スポーツ選手が「見ている人に感動させられるようなプレーをしたいと思います。」という傲慢なヤツ。
 「お前クラスの選手に感動もしないし、感動は極めてパーソナルな感情だから仕込んでもらいたくない。よけいなお世話だ。」と突っ込む。

 よく感動する人の感性は緩い(と思う)。

2006年10月12日

10日 稽古

 小学校には、お習字の勉強がある。
 普通お習字の時間は、子ども達は文字を一生懸命まねることからスタートする。
 学習の『めあて』は限りなくお手本に近い文字を書くことにある。

 全国の小学生はたった一つの文字のお手本に近い字を極めようと、一生懸命稽古する。

 小学生のお習字はそういうもんだと思っていたが、どうも違うらしい。
 習字とは、文字のお手本を真似る稽古を通して人間性を涵養(かんよう)することにあるらしい。

 稽古とはどうもそういうことらしい。作品を仕上げることではなくて人間を仕上げることにある。

 図工もそうらしい。作品は触媒で、創り上げるのは人間らしい。塾じゃ教えないはずだ。時間をおそろしく使う割りには、効果が見えにくい。
 しかし、教育の本質はここにある。
 何も習字や図工で小野道風、ゴーギャンを育てようというのもじゃない。

 教育は深い。

10日 稽古

 小学校には、お習字の勉強がある。
 普通お習字の時間は、子ども達は文字を一生懸命まねることからスタートする。
 学習の『めあて』は限りなくお手本に近い文字を書くことにある。

 全国の小学生はたった一つの文字のお手本に近い字を極めようと、一生懸命稽古する。

 小学生のお習字はそういうもんだと思っていたが、どうも違うらしい。
 習字とは、文字のお手本を真似る稽古を通して人間性を涵養(かんよう)することにあるらしい。

 稽古とはどうもそういうことらしい。作品を仕上げることではなくて人間を仕上げることにある。

 図工もそうらしい。作品は触媒で、創り上げるのは人間らしい。塾じゃ教えないはずだ。時間をおそろしく使う割りには、効果が見えにくい。
 しかし、教育の本質はここにある。
 何も習字や図工で小野道風、ゴーギャンを育てようというのもじゃない。

 教育は深い。

11日 稽古2

 落語の稽古をやっていても同じようなことを感じる。

 お手本のテープなりビデオに、限りなく近づこうと思っても、どだい無理な話。
 その稽古を通してどれだけ自分の人間性を出し切れるかにあるのではないか。真似している段階は深まりはない。お手本をなぞっている小学生と変わらない。

 その次のゾーンにどれだけ入り込めるかではないかと思う。次のステージが見つからないから迷う。
 稽古の難しいところ。

 でも、やってなきゃ、いつまでも小学生のお習字と同じ。顔に墨付けて恥かくだけで終わり。

 

11日 稽古2

 落語の稽古をやっていても同じようなことを感じる。

 お手本のテープなりビデオに、限りなく近づこうと思っても、どだい無理な話。
 その稽古を通してどれだけ自分の人間性を出し切れるかにあるのではないか。真似している段階は深まりはない。お手本をなぞっている小学生と変わらない。

 その次のゾーンにどれだけ入り込めるかではないかと思う。次のステージが見つからないから迷う。
 稽古の難しいところ。

 でも、やってなきゃ、いつまでも小学生のお習字と同じ。顔に墨付けて恥かくだけで終わり。

 

2006年10月14日

12日 スリリング

 研究発表会前夜。
 教育現場での研究発表会のレジスティック部門に配属された。半年それにかかって、明日がその発表会。
 
 どんな仕事でも、仕込みが90%。当日の出来が約10%。
 しかし、観る側にとっては当日が100%。どんなに下準備がよくできていても結果の伴わない努力は評価されない。
 それが仕事というもの。
 結果の伴わない営業はしない方がマシ。…ともいわれる。
 
 さてと。半年が報われるか。水泡か。スリリング。

12日 スリリング

 研究発表会前夜。
 教育現場での研究発表会のレジスティック部門に配属された。半年それにかかって、明日がその発表会。
 
 どんな仕事でも、仕込みが90%。当日の出来が約10%。
 しかし、観る側にとっては当日が100%。どんなに下準備がよくできていても結果の伴わない努力は評価されない。
 それが仕事というもの。
 結果の伴わない営業はしない方がマシ。…ともいわれる。
 
 さてと。半年が報われるか。水泡か。スリリング。

13日 一件落着

 今年2番目の大仕事が終わった。(今年1番の大仕事は11月234日にやってくる。)

 仕事のあとの打上げほど楽しいものはない。仕事が大きければ大きいほど酒がうまい。
 ぶちこわし作業。「ハレ」から「ケ」へもどる作業。

 「これにて一件落着」梅之助の声が聞える。(古いなぁ。)

 

13日 一件落着

 今年2番目の大仕事が終わった。(今年1番の大仕事は11月234日にやってくる。)

 仕事のあとの打上げほど楽しいものはない。仕事が大きければ大きいほど酒がうまい。
 ぶちこわし作業。「ハレ」から「ケ」へもどる作業。

 「これにて一件落着」梅之助の声が聞える。(古いなぁ。)

 

14日 第33回天神寄席

 ついに「つばなれ」出来ずに終わった。大きな反省材料。天神寄席は、我々が主催者ではないものの疲労感が漂う。
 12月は30人代に伸ばそう。どんな手だてを打てばいいか。ビラかポスターか。
 演者のクオリティをたかめるのは当然。遊びで出てもらうわけにはいかない。稽古十分で臨む必要がある。

 第33回天神寄席 番組
 悋気の独楽   勘楽
 王子の狐    直角
 壺算       勘タン
 不動坊      酔書

 お客様は少なかったが演者は頑張ってくれた。

 天神寄席が潰れたら、もう二度と天神での定席はない。
 「I shall retern.」なんてマッカーサー気分でいるわけにはいかん。

14日 第33回天神寄席

 ついに「つばなれ」出来ずに終わった。大きな反省材料。天神寄席は、我々が主催者ではないものの疲労感が漂う。
 12月は30人代に伸ばそう。どんな手だてを打てばいいか。ビラかポスターか。
 演者のクオリティをたかめるのは当然。遊びで出てもらうわけにはいかない。稽古十分で臨む必要がある。

 第33回天神寄席 番組
 悋気の独楽   勘楽
 王子の狐    直角
 壺算       勘タン
 不動坊      酔書

 お客様は少なかったが演者は頑張ってくれた。

 天神寄席が潰れたら、もう二度と天神での定席はない。
 「I shall retern.」なんてマッカーサー気分でいるわけにはいかん。

2006年10月16日

15日 第1回 朝カル寄席

 朝日カルチャー「らくらく落語」の大きなめあてだった朝カル寄席が実現した。

 番組
 ごあいさつ      勘朝
 『元 犬』       あさひ
 『芝 浜』       あさ枝
 『笠 碁』       喬かん
  仲入り
 『粗忽の使者』    鉄かん
 『ぞろぞろ』      憲かん
 『皿屋敷』       かづき
 『頭 山』       寿かん
 『目 薬』       勘朝

 以上。
 『芝浜』『笠碁』の大ネタも見える。

 つくづく落語は人生経験を積んでないと出来ない芸だと確信した。
 技術面ではまだまだだが、表現内容に人生の厚みをまざまざと感じた。

 落語をやって半年の方々だとは思えない。学生落研諸君!かかってきなさい!
 粗忽家七人衆(朝カルリーダー喬かんさんが名付けた上記の集団)が相手するゾ! 

15日 第1回 朝カル寄席

 朝日カルチャー「らくらく落語」の大きなめあてだった朝カル寄席が実現した。

 番組
 ごあいさつ      勘朝
 『元 犬』       あさひ
 『芝 浜』       あさ枝
 『笠 碁』       喬かん
  仲入り
 『粗忽の使者』    鉄かん
 『ぞろぞろ』      憲かん
 『皿屋敷』       かづき
 『頭 山』       寿かん
 『目 薬』       勘朝

 以上。
 『芝浜』『笠碁』の大ネタも見える。

 つくづく落語は人生経験を積んでないと出来ない芸だと確信した。
 技術面ではまだまだだが、表現内容に人生の厚みをまざまざと感じた。

 落語をやって半年の方々だとは思えない。学生落研諸君!かかってきなさい!
 粗忽家七人衆(朝カルリーダー喬かんさんが名付けた上記の集団)が相手するゾ! 

2006年10月22日

16日 たぶん日本一

 朝日カルチャーで初高座を踏まれた『粗忽家 あさひ』さん。
 打上げで年齢をお聞きして驚いた。80歳。
 とてもそのお歳だとは思わなかった。寄席会場には、お連れ合いさんも、息子さんも、そしてお孫さんも見えられていた。
 ちゃんと『元犬』を一席覚えられて立派に高座で一席ご披露された。
 果たして自分が30年後新ネタを覚えて、高座で一席ご披露出来るだろうか。
 
 『あさひ』さんを観ていて年齢を重ねることに俄然意欲がわいてきた。
 『粗忽家 あさひ』さん。たぶんアマチュア落語会での初高座年齢を樹立された方だと思う。
 アッパレ日本一。(もしこれ以上の方がおられたら修正致します。) 

16日 たぶん日本一

 朝日カルチャーで初高座を踏まれた『粗忽家 あさひ』さん。
 打上げで年齢をお聞きして驚いた。80歳。
 とてもそのお歳だとは思わなかった。寄席会場には、お連れ合いさんも、息子さんも、そしてお孫さんも見えられていた。
 ちゃんと『元犬』を一席覚えられて立派に高座で一席ご披露された。
 果たして自分が30年後新ネタを覚えて、高座で一席ご披露出来るだろうか。
 
 『あさひ』さんを観ていて年齢を重ねることに俄然意欲がわいてきた。
 『粗忽家 あさひ』さん。たぶんアマチュア落語会での初高座年齢を樹立された方だと思う。
 アッパレ日本一。(もしこれ以上の方がおられたら修正致します。) 

17日 人権落語 三連夜 初日

 今日から三日連続で直角と人権落語。
 
 初日 西区壱岐中学校成人教育講演会。

 直角  『堀内』
 勘朝  講演 『大工調べ』

 久しぶりだったので二人ともやや硬かったか。

 昨年まで校区で勤務していたので多くの中学生を知っていた。お客様にも顔見知りがいてやりにくかった。

17日 人権落語 三連夜 初日

 今日から三日連続で直角と人権落語。
 
 初日 西区壱岐中学校成人教育講演会。

 直角  『堀内』
 勘朝  講演 『大工調べ』

 久しぶりだったので二人ともやや硬かったか。

 昨年まで校区で勤務していたので多くの中学生を知っていた。お客様にも顔見知りがいてやりにくかった。

18日 人権落語 三連夜 中日

 昨夜に続き人権落語。城南区片江中学校成人教育講演会。

 城南区は初めて。直角、勘タンコンビで以前やったことがあった。

 直角 『堀内』
 勘朝 講演 『大工調べ』

 概ねよく聴いてくださった。

 直角の昔の同僚が、直角の変貌に驚いていた。
 「○中先生ですか!昔は○○○でしたよねぇ。」○字は直角の名誉のために伏せておこう。

18日 人権落語 三連夜 中日

 昨夜に続き人権落語。城南区片江中学校成人教育講演会。

 城南区は初めて。直角、勘タンコンビで以前やったことがあった。

 直角 『堀内』
 勘朝 講演 『大工調べ』

 概ねよく聴いてくださった。

 直角の昔の同僚が、直角の変貌に驚いていた。
 「○中先生ですか!昔は○○○でしたよねぇ。」○字は直角の名誉のために伏せておこう。

19日 人権落語 三連夜 千秋楽

 三日続いた人権落語の楽日。
 三日とも夜で、さすが三日連続は疲れた。

 早良区有住公民館の人尊協委員講演会。

 直角 『堀内』
 勘朝 講演 『酢豆腐』

 『勘朝たっぷり三連夜』に出す新ネタ『酢豆腐』を稽古を含めて出す。
 直角にビデオを撮ってもらう。まだまだ未完成。お客様に稽古を付けて頂いたようなもの。

19日 人権落語 三連夜 千秋楽

 三日続いた人権落語の楽日。
 三日とも夜で、さすが三日連続は疲れた。

 早良区有住公民館の人尊協委員講演会。

 直角 『堀内』
 勘朝 講演 『酢豆腐』

 『勘朝たっぷり三連夜』に出す新ネタ『酢豆腐』を稽古を含めて出す。
 直角にビデオを撮ってもらう。まだまだ未完成。お客様に稽古を付けて頂いたようなもの。

20日 ビデオ稽古

 昨日撮った『酢豆腐』のビデオを分析する。一部屋に閉じこもって怪しくビデオを見つめる。
 自分のビデオにはとても耐えられない。ヘタを覚悟で見るが、とてもこんな出来でお客様には披露できない。

 口調も語りも所作もあったもんじゃない。ストーリーの展開に助けられているだけ。
 一つ一つ丁寧に仕上げていかなければ。稽古だよなぁ。

20日 ビデオ稽古

 昨日撮った『酢豆腐』のビデオを分析する。一部屋に閉じこもって怪しくビデオを見つめる。
 自分のビデオにはとても耐えられない。ヘタを覚悟で見るが、とてもこんな出来でお客様には披露できない。

 口調も語りも所作もあったもんじゃない。ストーリーの展開に助けられているだけ。
 一つ一つ丁寧に仕上げていかなければ。稽古だよなぁ。

20日 粗忽家

 「『粗忽家』というのはどこの屋号ですか?」と尋ねられる。
 ルーツは福岡教育大学落語研究会の一つの屋号にある。
 ところが今では福岡近郊落語界の主流になりつつある。(主流ったってたいした流れじゃないが。)いろんなところで『粗忽家』を見る。

 内浜落語会入門者は必然的に粗忽家を名乗っているし、朝日カルチャー(旧講師:勘朝、現講師:直角)も岩田屋カルチャー(講師:酔書)も粗忽家一門に属している。

 そして、この度福岡女学院にも落語研究会が出来て、そこの眉目秀麗なお嬢様達も、なんと粗忽家を名乗っている。
 福岡教育大学の落研の連中が聞いたら驚くだろうなぁ。
 今度の女学院寄席で大学間の交流が始まれば面白いんだけど。

20日 粗忽家

 「『粗忽家』というのはどこの屋号ですか?」と尋ねられる。
 ルーツは福岡教育大学落語研究会の一つの屋号にある。
 ところが今では福岡近郊落語界の主流になりつつある。(主流ったってたいした流れじゃないが。)いろんなところで『粗忽家』を見る。

 内浜落語会入門者は必然的に粗忽家を名乗っているし、朝日カルチャー(旧講師:勘朝、現講師:直角)も岩田屋カルチャー(講師:酔書)も粗忽家一門に属している。

 そして、この度福岡女学院にも落語研究会が出来て、そこの眉目秀麗なお嬢様達も、なんと粗忽家を名乗っている。
 福岡教育大学の落研の連中が聞いたら驚くだろうなぁ。
 今度の女学院寄席で大学間の交流が始まれば面白いんだけど。

2006年10月24日

21日 どんどん亭ライブ

 前回、前々回と『つばなれ』(入場者数10人未満)が続いていたので、とても心配しながら出向く。
 熱気むんむんの会場。なんと20数名ものお客様(しかし、とても残念ながらご常連のKさんの姿は見えない)。
 大将の言葉によると、
「前回お客様がすくなかったのに勘朝さんの大ネタ(居残り左平治)にお客様が喜んでくださって、今回大入りですよ。」とのこと。
 いつどんなときも決して手は抜かないが、このような評価を頂けると正直嬉しい。

 博多仁和か  少年隊
 『浮世床』   勘楽
 『酢豆腐』   勘朝
 
 昨日は勘珍、勘楽、勘タンが筑紫野市の○拝中で落語会。4日連続で内浜落語会がどこかで演っている。
 この勢いが11月234日まで続けばいいのだが…。
 

21日 どんどん亭ライブ

 前回、前々回と『つばなれ』(入場者数10人未満)が続いていたので、とても心配しながら出向く。
 熱気むんむんの会場。なんと20数名ものお客様(しかし、とても残念ながらご常連のKさんの姿は見えない)。
 大将の言葉によると、
「前回お客様がすくなかったのに勘朝さんの大ネタ(居残り左平治)にお客様が喜んでくださって、今回大入りですよ。」とのこと。
 いつどんなときも決して手は抜かないが、このような評価を頂けると正直嬉しい。

 博多仁和か  少年隊
 『浮世床』   勘楽
 『酢豆腐』   勘朝
 
 昨日は勘珍、勘楽、勘タンが筑紫野市の○拝中で落語会。4日連続で内浜落語会がどこかで演っている。
 この勢いが11月234日まで続けばいいのだが…。
 

22日 無謀な企画

 無謀だよなぁ。この企画。『勘朝たっぷり三連夜』。3日連続ってのが無謀だ。自分でもあきれてる。

 だいたい、お客様がそんなに来てくれるわけない。内浜落語会の動員力なんて知れたもの。今まで20数年近く興行主やって来て十分わかっている。プロの落語家さんたちでさえご来場頂ける人数に限りがある。
 資金力さえあれば何とでもやるけど。つくづくメジャーが羨ましい。スポンサーがついて勢いがあれば動員力も増す。
 社民党の辛さが痛いほど理解できる(苦笑)。

 ただ、20年間どんな状況でも決して手は抜かない、少なくてもお客様に御迷惑をおかけしない寄席だけは作ってきた。蟷螂の斧だ。

22日 無謀な企画

 無謀だよなぁ。この企画。『勘朝たっぷり三連夜』。3日連続ってのが無謀だ。自分でもあきれてる。

 だいたい、お客様がそんなに来てくれるわけない。内浜落語会の動員力なんて知れたもの。今まで20数年近く興行主やって来て十分わかっている。プロの落語家さんたちでさえご来場頂ける人数に限りがある。
 資金力さえあれば何とでもやるけど。つくづくメジャーが羨ましい。スポンサーがついて勢いがあれば動員力も増す。
 社民党の辛さが痛いほど理解できる(苦笑)。

 ただ、20年間どんな状況でも決して手は抜かない、少なくてもお客様に御迷惑をおかけしない寄席だけは作ってきた。蟷螂の斧だ。

2006年10月26日

23日 稽古会

 勘遊とかんなに新ネタを見てもらう。夜わざわざ妙法寺に来てもらう。
 一人で稽古していても、全く気が付かないアラがたくさんある。客観的な目がどうしても必要になる。この稽古会でも勘遊、かんなの視点で見てもらう。

 勘遊には『大工調べ』『火焔太鼓』も徹底的に見てもらって、今の型に創り上げてもらった。古典芸能に対する確かな審美眼をもっている。

 これでも稽古は足りない。しかし、稽古しすぎると喉がやられる。難しいところ。最後の山をどう越えるか。ホームストレッチにかかってきた。

23日 稽古会

 勘遊とかんなに新ネタを見てもらう。夜わざわざ妙法寺に来てもらう。
 一人で稽古していても、全く気が付かないアラがたくさんある。客観的な目がどうしても必要になる。この稽古会でも勘遊、かんなの視点で見てもらう。

 勘遊には『大工調べ』『火焔太鼓』も徹底的に見てもらって、今の型に創り上げてもらった。古典芸能に対する確かな審美眼をもっている。

 これでも稽古は足りない。しかし、稽古しすぎると喉がやられる。難しいところ。最後の山をどう越えるか。ホームストレッチにかかってきた。

24日 番組

 『勘朝たっぷり』の番組で悩む。新ネタ三つは決まっているが、他を何にしようか悩む。
 『高倉君』『品川心中』『火焔太鼓』『おしゃれな入院』『ハングゴ犬の目』『皿屋敷』『八兵衛地蔵』等々リストにあがってはいるが今回はやめることにした。
 
 今回口上を含めて全部で九席。やれるかどうか不安もあるが、やることにした。体調管理に努めなきゃ。酒…はやめないけど。

24日 番組

 『勘朝たっぷり』の番組で悩む。新ネタ三つは決まっているが、他を何にしようか悩む。
 『高倉君』『品川心中』『火焔太鼓』『おしゃれな入院』『ハングゴ犬の目』『皿屋敷』『八兵衛地蔵』等々リストにあがってはいるが今回はやめることにした。
 
 今回口上を含めて全部で九席。やれるかどうか不安もあるが、やることにした。体調管理に努めなきゃ。酒…はやめないけど。

25日 小紫蝶さん

 『勘朝たっぷり』の楽日に小紫蝶さんに来て頂く。わざわざ大阪から忙しい仕事の合間をぬってきて頂く。
 小紫蝶さんとの出会いは、忘れもしない。今をさかのぼること…。えーっと、いつだったか…。とにかく25年前の吹田市にあった小佐田さんのマンションだった。
 あの出会いがなかったら今の内浜落語会はきっとなかった。
 
 私の人生をくるわせた、いや転落させた、いやとりかえしのつかないいや…。とにかく小紫蝶さんとの出会いはあまりにも当時の私にとってセンセーショナルだった。

 その小紫蝶さんが今度わざわざご来場頂ける。こんな嬉しいことはない。彼の落語は、とにかく完成度が高い。真剣に観るとめげそうになるが、いつまでたっても小紫蝶さんが到達目標には違いない。

25日 小紫蝶さん

 『勘朝たっぷり』の楽日に小紫蝶さんに来て頂く。わざわざ大阪から忙しい仕事の合間をぬってきて頂く。
 小紫蝶さんとの出会いは、忘れもしない。今をさかのぼること…。えーっと、いつだったか…。とにかく25年前の吹田市にあった小佐田さんのマンションだった。
 あの出会いがなかったら今の内浜落語会はきっとなかった。
 
 私の人生をくるわせた、いや転落させた、いやとりかえしのつかないいや…。とにかく小紫蝶さんとの出会いはあまりにも当時の私にとってセンセーショナルだった。

 その小紫蝶さんが今度わざわざご来場頂ける。こんな嬉しいことはない。彼の落語は、とにかく完成度が高い。真剣に観るとめげそうになるが、いつまでたっても小紫蝶さんが到達目標には違いない。

2006年10月27日

26日 西○小学校

 西○小学校の56年生に落語を聴いて頂く。
 教諭として行くなら“聞かせる”という表現だが、とんでもない、粗忽家の看板を背負っていくからには“聞いて頂く”。

 約350人の小学生に聞いて頂くのは初めて。掴むのに一苦労。とにかく年齢が低ければ低いだけ興味関心を持たせる時間がかかる。

 雰囲気を作りかけても一遍で崩壊してしまう。コツは…、教えない。これこそ長年落語と教育界のボーダーレスを構築してきた者のなせる技。

26日 西○小学校

 西○小学校の56年生に落語を聴いて頂く。
 教諭として行くなら“聞かせる”という表現だが、とんでもない、粗忽家の看板を背負っていくからには“聞いて頂く”。

 約350人の小学生に聞いて頂くのは初めて。掴むのに一苦労。とにかく年齢が低ければ低いだけ興味関心を持たせる時間がかかる。

 雰囲気を作りかけても一遍で崩壊してしまう。コツは…、教えない。これこそ長年落語と教育界のボーダーレスを構築してきた者のなせる技。

2006年10月28日

27日 春住公民館

 人尊協。この日記を通読して頂いている方はご理解頂けるかと思う。
 秋になって、直角との人尊協の仕事がどんと入ってきている。人尊協=人権尊重推進協議会。
 今夜は春住公民館。

 『堀内』       直角
 講話・『酢豆腐』  勘朝

 ウィークデイの人尊協は、夜遅くまでで、結構疲労がが溜まる。でも、落語の普及と人権啓発のためには、少々の疲労はどうって事ない。…と言いたいがそうでもない。 

27日 春住公民館

 人尊協。この日記を通読して頂いている方はご理解頂けるかと思う。
 秋になって、直角との人尊協の仕事がどんと入ってきている。人尊協=人権尊重推進協議会。
 今夜は春住公民館。

 『堀内』       直角
 講話・『酢豆腐』  勘朝

 ウィークデイの人尊協は、夜遅くまでで、結構疲労がが溜まる。でも、落語の普及と人権啓発のためには、少々の疲労はどうって事ない。…と言いたいがそうでもない。 

28日 あっちこっち

 かけもち。
 午前中
 愛宕浜公民館。人尊協
 『堀内』      直角
 講話『酢豆腐』  勘朝

 昼
 入部人権フェスタ
 講話『酢豆腐』  勘朝
 一人でやる人権落語は疲れる。直角がいないとどうも調子が出ない。

 夜
 第120回商店街寄席
 『転失気』     酔書
 『家見舞』     勘楽
 『牛ほめ』     勘也
 『花 筏』     勘タン

 なかなかのラインナップでお客様に喜んで頂けた。バレ太鼓で、お帰りになるお客様の表情がいいと嬉しい。

 

28日 あっちこっち

 かけもち。
 午前中
 愛宕浜公民館。人尊協
 『堀内』      直角
 講話『酢豆腐』  勘朝

 昼
 入部人権フェスタ
 講話『酢豆腐』  勘朝
 一人でやる人権落語は疲れる。直角がいないとどうも調子が出ない。

 夜
 第120回商店街寄席
 『転失気』     酔書
 『家見舞』     勘楽
 『牛ほめ』     勘也
 『花 筏』     勘タン

 なかなかのラインナップでお客様に喜んで頂けた。バレ太鼓で、お帰りになるお客様の表情がいいと嬉しい。

 

2006年10月30日

29日 女学院寄席

 福岡女学院に落研が出来て最初の寄席。
 鴈治郎さんが顧問。その縁もあり、稽古を見たり寄席の設営を手伝ったりで、運営に係わる。

 番組
 1回目  13:00~
 牛ほめ     勘也
 寿限無     いよ柑
 代書      鴈治郎
 千早ふる   ぽん柑
 時そば     きん柑
 愛宕山     勘朝
 “大喜利”    勘朝、み柑、勘楽、ぽん柑、きん柑、いよ柑、勘タン
 
 2回目  15:10~
 浮世床     勘楽
 時そば     きん柑
 手水廻し    勘タン
 寿限無     いよ柑
 千早ふる    ぽん柑
 崇徳院     鴈治郎

 4時間の熱演。
 九大、福大、福教大の落研が見に来ていた。大学間のつながりが出来てくれば面白いことになると思う。
 福教大の落研は突然福女の落研に『粗忽家』が出てきたので驚いたろうなぁ。
 その上、勘也、勘楽、勘タンまで登場してくる。  

29日 女学院寄席

 福岡女学院に落研が出来て最初の寄席。
 鴈治郎さんが顧問。その縁もあり、稽古を見たり寄席の設営を手伝ったりで、運営に係わる。

 番組
 1回目  13:00~
 牛ほめ     勘也
 寿限無     いよ柑
 代書      鴈治郎
 千早ふる   ぽん柑
 時そば     きん柑
 愛宕山     勘朝
 “大喜利”    勘朝、み柑、勘楽、ぽん柑、きん柑、いよ柑、勘タン
 
 2回目  15:10~
 浮世床     勘楽
 時そば     きん柑
 手水廻し    勘タン
 寿限無     いよ柑
 千早ふる    ぽん柑
 崇徳院     鴈治郎

 4時間の熱演。
 九大、福大、福教大の落研が見に来ていた。大学間のつながりが出来てくれば面白いことになると思う。
 福教大の落研は突然福女の落研に『粗忽家』が出てきたので驚いたろうなぁ。
 その上、勘也、勘楽、勘タンまで登場してくる。  

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