映画の嗜好はかなり偏っている。
アニメ・ファンタジーは当然として、動物、子ども主役作品も観ない。
オアシを払って観るのだから客として当然。
『明日は最高のはじまり』
予告編ではコメディかと思って観る。
結構真剣に作ってあって、エスプリもよく効いている。
ジャンルで別けるなら子ども主役作品。タイトルからは想像できずに観る。
------------
驚いた。何が驚いたって、結構な優良作品。間違いなく今年のBEST 3に入る。
もっと客を引き付けるようなタイトルだったら。客は増える。
単館上映ではもったいない。
------------
後半1/3は滂沱(ぼうだ)状態。
鬱患者は感情まで無くすケド。
(もしかして「鬱ぬけ」?
いやいや油断してはいけない。)
-----------
映画で泣いたのは
『砂の器』
『ダンスウィズ・ウルブズ』以来。
粗忽家勘朝ともあろうものが、恥ずかしい。